新入生ハンドブック2017表紙イラスト入選作発表
2017年2月24日
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入選
人文学部・田中梨里子
新入生に信大の魅力が伝わるようにと描きました。松本城の存在感はさることなが ら、アルプスの山々の美しさや旬の林檎の美味しさ、それと学食の美味しさも知って いただきたくてこっそり好きなメニューを添えました。青い花はリンドウで長野県の 県花とされているものです。絵を囲むように伸びる枝は月桂樹で、その花言葉は門出 を祝うもの。意識したのは人物の目をキラキラさせることです。それというのも、先 生方がよく「新入生は目がキラキラしている」とおっしゃっていたのが印象的だった ので。とはいえ、上級生の目が濁っているという意味ではなく、研ぎ澄まされている のだと解釈しています(笑)。新入生のみなさんがこの大学のことを大好きになれるこ とを期待しています。ちなみに、抱えられた猫は私が時々キャンパス内で見かける猫 です。いつものんびりしていて、とても癒やされます。
農学部・竹田理恵
大学を「自分で創造する場所」と考えました.高校までの教科を各絵の具に例え,主人公は今までの自分の知識などを混ぜつくり出したオンリーワンの色で生活を彩り始めています.鉛筆(下書き)部分をあえてそのままにしてあります.
人文学部・黒石実来
この絵のコンセプトは「人間は考える葦である」というパスカルの名言です。大学生としての未来へ歩きだそうとしている「足」と「葦」をかけてみました。左の文字列 や本は今まで培ってきた知識、そして右側の絵は信州大学構内を表しており、今まで の知識を大学でも生かし発展させていくという意図が込められています。また、足の 間に描かれている植物は「葦」です。新入生の皆さんが「考える葦」としてこれから 四年間よりよい学びができたらと願います。
佳作
繊維学部・黒岩愛里
春の桜が舞う中で楽しそうに勉強をしている姿を描きました.机には本や実験器具などこれから大学で勉強するにあたって使うものを置くことで,様々な学科がある信州大学の特色を表しました.また,自然豊かな信州という土地を窓の向こうの背景に描きました.周りにある一輪の花はこまくさで,信州大学の校章のイメージを参考に描きました.大学生活が楽しいものになるように願ってこのような構図にしました.
工学部・宮下玖留美
勉強とサークル、どちらも充実した学生生活を送ってもらえるようにと考え、このような絵を描きました。全体に明るい色を使い、背景にも桜をたくさん書き、新生活 への希望を表しています。