ツイッターを使ってみよう
ツイッター(twitter)が何かをまったく知らない人はいないという時代ですが,常時発信している人はそんなにいないし,有名人とかフォローしようとしてみても発言がたくさん過ぎて読めない.これが多くの人の実感でしょうか.
ここでは基本的な利用法として読むことと,そして通称「バカッター」とも呼ばれる社会問題とも関係する情報アクセスの問題だけに絞って紹介します.
生の情報を読む
次の3つだけ簡単に紹介しましょう.
- フォローする
- リストを作る
- まとめサイトを見る
フォローする
誰か発言を常時読みたい人をフォローすると,あなたのタイムラインにその発言が常時表示されるようになります.フォローに関する悩みの多くは,発言が多過ぎて読み切れないということです.あなたがフォローしている相手は,自分のフォロワーの一覧を表示させることでフォローしている人(そこにはあなたもいます)の一覧を知ることができます.
リストを作る
リストはフォローせずに読みたい相手として選んだ人たちの発言をタイムラインのように表示させることのできる機能です.ツイッター標準アプリではアカウント画面の設定ボタンから表示させることができます.
フォローした場合との違いは,相手にあなたが読んでいることがわからないこと,フォローしていない帰結としてメッセージのやりとりもできないことです.発言者へのリスペクトを示すにはフォローした方が良いとは思いますが,ともかく読むだけというときに使えます.
まとめサイト:トゲッターを見る
上の2つの方法はいずれにしても,毎日のようにチェックしたい発言者に対するものです.ある話題を知りたいのだけれど,発言の一つ一つまでは見なくても良いというときはまとめサイトのトゲッターが利用できます.このサイトはGoogle検索などでもよく表示されます.
ツイッターと公開情報
「とんでもない写真をツイッターに投稿した(ツイートした)ために停学処分を受けた」とか,「ツイッターでカンニング自慢をしたために停学処分を受けてしまった」のようなニュースをあなたは耳にしたことがありませんか.
スマホで簡単に書き込めるサービスの一つがツイッターですが,ツイッターに書き込んだ情報は基本的にすべて(全世界に)公開です. あなたが知らせたかった仲間内だけに情報が届くわけではありません. だからこそ仲間内だけしか読めないLINEなどのサービスが広まっている理由でもあるのでしょう. そうはいっても,仲間内だけに知られるのでなく目立ちたいからこそ,そうした人は全世界の人に知ってもらえるツイッターに書くのでしょうね.
ツイッターでは基本的に情報非公開にはできませんが,これに限らずFacebookなど,多くのオンラインサービスでは,情報の公開/非公開のコントロールができるようになっています. あなたの使いたいサービスでは,そうした公開/非公開をどう扱うか意識して利用するようにしてみてください.